内容紹介
後天性の病で高校二年で視力を失った二ノ瀬唯史は、鍼灸師として自立した生活を送っていた。
そんなある日、日根野谷という男性患者が鍼灸院を訪れる。
遠慮ない物言いに第一印象は最悪だったが、それが自分を視覚障害者として扱わない、自然で対等な言動だと気付く。
二ノ瀬の中で「垣根のない彼と友達になりたい」という思いが膨らみ、日根野谷も屈託なく距離を縮めてくる。
一緒にいる時間が増すごとに、ときめきが二ノ瀬に芽生えはじめるが―?
そんなある日、日根野谷という男性患者が鍼灸院を訪れる。
遠慮ない物言いに第一印象は最悪だったが、それが自分を視覚障害者として扱わない、自然で対等な言動だと気付く。
二ノ瀬の中で「垣根のない彼と友達になりたい」という思いが膨らみ、日根野谷も屈託なく距離を縮めてくる。
一緒にいる時間が増すごとに、ときめきが二ノ瀬に芽生えはじめるが―?